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吉田啓介、國母和宏、佐藤秀平。三者三様のラインが交差する『北門 -Hokumon-』エピソード3公開
2026.04.21
昨年10月の東京プレミアを皮切りに話題を集めたCheeba Films作『北門 -Hokumon-』。北海道・旭川を拠点とする佐藤秀平と吉田啓介にフォーカスした本作は、ライディングだけでなく、その関係性や日常までも映し出すことで反響を呼んできた。
公開されたエピソード3は、啓介と國母和宏によるサンライズセッションから幕を開ける。同い年であるふたりがバックカントリーで描くラインは、それぞれのスタイルの違いを際立たせながらも、不思議な調和を生み出している。
そして、もうひとりの主役である秀平はソロパート。ひらめいたスポットを一発で攻略していく様子が、ドキュメントタッチで切り取られている。狙いすましたトリックとは異なる、直感と反応の積み重ね。その一連の流れが、秀平のライディングを立体的に浮かび上がらせる。
さらに、ライディングだけではない秀平のキャラクターを、Cheeba Filmsらしい演出が引き出す。滑りと同じくらい、その存在そのものが映像に刻まれている。
エピソードを重ねるごとに見えてくるのは、ライディングの断片だけではない。その奥にある時間だ。
text: Daisuke Nogami(Chief Editor)




