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日本を牽引する佐藤秀平、吉田啓介、國母和宏、工藤洸平らのライフワークが垣間見える秀作。『北門 -Hokumon-』エピソード2
2026.03.07
昨年10月の東京プレミアを皮切りに話題を集めたムービー、Cheeba Films作『北門 -Hokumon-』。北海道・旭川を代表するプロスノーボーダー、佐藤秀平と吉田啓介にフォーカスした作品であり、タイトルはふたりが通っていた旭川市立北門中学校に由来する。
本編にはバックカントリーでのライディングはもちろん、オフショットや盃を交わす場面まで収録。秀平と啓介の関係性やライフスタイルが色濃く映し出され、公開直後から大きな反響を呼んだ。
今回公開されたエピソード2では、秀平と啓介に加え、撮影に同行していた國母和宏と工藤洸平のライディングや舞台裏が描かれている。4人が雪山に向き合う姿は、日本のバックカントリーフリースタイルを世界水準へ押し上げてきた彼らの現在地を示すものでもある。
張り詰めたバックカントリーの現場で交わされる言葉や空気感。そして、その緊張感のなかでも自然にこぼれる軽快な会話。危険と隣り合わせのフィールドに立ちながら、彼らが心からスノーボードを楽しんでいることが伝わってくる。
約14分の映像だが、体感時間はそれよりずっと短く感じられるだろう。命を懸けてフッテージを残す彼らにとって、それでもスノーボードは「仕事」である前に「ライフワーク」なのだと感じさせられる一本である。
併せて、本編もご紹介。まだ観ていなかったという人がいたら、この機会をお見逃しなく。
text: Daisuke Nogami(Chief Editor)




