長野・白馬に位置するHAKUBA47 WINTER SPORTS PARKは春になると、世界のトップレベルで活躍しているコンペティターからストリートなどで撮影に明け暮れていたライダーたちがパークを求めて集結する。この時期に同リゾートに赴けば、本記事で紹介するムービーに収録されているようなグローバルスタンダードな滑りを目の当たりにすることができるのだ。
連載パークムービー『NOW PARKS』のエピソード6は、まさしくそうした中身に仕上がっている。パウダーライディングも卒なくこなすストリートに生きる新進気鋭の16歳、渡辺雄太の切れ味するどくスムースなライディングから始まると、スイッチBS1980を決めて「Ｘ GAMES」ビッグエアを制するなど世界トップに君臨する18歳、長谷川帝勝のなかなかお目にかかれない超絶スタイリッシュな低回転スピンに至るまで、余すことなく楽しめる内容に仕上がっている。
以外にも、ストリートを舞台として撮影活動に勤しんでいるクルー「WAKU WAKU」率いる五十嵐顕司や、スタイリッシュなライディングに定評のある奥山華波、さらに、SAJ（全日本スキー連盟）コーチやイベント運営などライダー活動以外でも多岐に渡って活躍している稲村樹らが出演を果たした。
シーズンも終盤戦に突入しているが、3月に入ってから季節外れの降雪に複数回恵まれたことで、スプリングシーズンのコンディションは各地とも上々のようだ。滑り納めるには、まだまだ早い。本ムービーを観て、モチベーションを高めよ。