工藤洸平の映像プロジェクト、K FILMSが贈る『YADOKARI HOUSE』が面白い。BURTONグローバルチームとのセッションをお届けしたVol.1（記事はこちら）に引き続き、第2弾は洸平率いるNOMADIK（ノマディック）と同じく、スウェーデン発のライダーズブランド・BEYOND MEDALS（ビヨンドメダルズ）を生み出したトア・ランドストロム＆ケビン・バックストロムとの北海道バックカントリーセッションだ。
両ブランドのコラボモデルが来季発売されるということで、そのプロモーション動画を作るために実現した本セッション。3人ともコンペティションを経てバックカントリーにフィールドを移し、ちょうど脂が乗ってきた30代前半の同世代。自ら立ち上げたブランドの看板を背負って、それらの掛け算により誕生したコラボウエアを身にまとい展開された世界最高レベルのセッションは、観ごたえ抜群だ。宮澤悠太朗も本セッションに参加した。
今シーズンは暖冬少雪と騒がれているが、それでも世界トップレベルの雪質と積雪量を誇る北海道。日本人スノーボーダーとして誇らしき地に、世界中からトッププロが日本を代表するライダーたちを頼って訪れ、このようなセッションが繰り広げられている事実。その、濃すぎて深すぎる中身を知ってほしい。