2024年は始まったばかりだが、2025年に販売されるボードたちの最終テストは佳境を迎えている。たとえば、SALOMON SNOWBOARDS（サロモン スノーボード）のSLEEPWALKERはパークやジブで遊べるボード。チームライダーのトミー・ゲスメのライディングに合わせて作られているため、彼のホームである米ミネソタ州ハイランドヒルとバックヒルで開発が行われているのだが、比較的小さなゲレンデにレイアウトされたパークアイテムをロープトウを利用して反復練習できるため、テストにも最適というわけ。
テストという言葉を耳にすると固く聞こえるが、いつもどおりパークライディングを本気で楽しむことができれば最終テストは合格だ。プロスノーボーダーという職業の一端を知ると同時に、SALOMONファンにとっては来季ボードのグラフィックの早出しという視点からも楽しむことができる。