オリンピアンでありスタイルマスターとして「PEACE PARK CHAMPIONSHIPS」を主宰するダニー・デイビス。幼き頃から國母和宏と切磋琢磨を繰り返し、現在ではバックカントリーフリースタイル界を牽引しているミッケル・バング。3大会連続してオリンピックメダルを獲得し、バックカントリーでの表現活動にも精を出しているマーク・マクモリス。昨シーズン『FLEETING TIME』で主演を飾ったベン・ファーガソン。オリンピック金メダリストであり、地球最強ライダー決定戦「NATURAL SELECTION TOUR」覇者でもあるゾーイ・サドウスキー・シノット。そして、超絶クリエイティブなパークラップ動画で世界中のスノーボーダーを虜にしているゼブ・パウエルなど、ここでは紹介しきれないほど錚々たるライダー陣が名を連ねるBURTON（バートン）チームの最新ムービー『THE SUN CAME OUT』が公開された。
その中で唯一、日本人ライダーとして出演を果たしたのが、冒頭で述べたPEACE PARK CHAMPIONSHIPSの王者である片山來夢。しかも、前出のゾーイとともにトリを飾っているのだ。
NATURAL SELECTIONの予選にあたる「DUELS」に日本人として初出場する來夢は現在、世界中から大きな注目を集めている。弊ウェブマガジンでは「グローバルに羽ばたく片山來夢の真髄を編集長が紐解く対談【前編】『歩夢と卓がいたから』」を配信しており、近日中に後編もリリース予定。その中身をご一読いただければより、本ムービーがさらに楽しめるはずだ。後編の配信をお待ちいただきたい。
本作品の舞台は昨シーズン降雪に恵まれた、北米有数のバックカントリーばかり。暖冬と騒がれている日本での降雪に期待しながら、じっくりとご視聴いただきたい。