スヴェン・ソーグレン、ダスティ・ヘンリクセン、テス・コーディーら、SALOMON SNOWBOARDS（サロモン スノーボード）のインターナショナルライダーたちに肩を並べて、濱田海人がその個性を活かし、大きな存在感を放っている。昨シーズンの春、スヴェンのホームであるスウェーデンのクラッペンでチームシューティングを行い、MONSTER ENERGY（モンスターエナジー）とのコラボレートにより制作された映像作品『FIKA』をお届けしたい。
5月にもかかわらず撮影後半は降雪の多いコンディションだったが、パークラップでシーズンを締めくくることがSALOMONチームの目的。前半の2日間は晴天に恵まれ、暖かい気候のもとパークセッションが行われた。
映像前半はMONSTERチームでもあるスヴェン、ダスティ、テス、そしてアニカ・モーガンらとともに、海人は巨大なBS180ジャパングラブで爪痕を残した。さらに、後半に収録されているライダーたちの表現力を重視した個性あふれるパートでは、なんと海人が中心の構成。アイキャッチ画像を飾っているスイッチBS540のテール・トゥ・メソッドトゥイークを含め、世界中に彼のスタイルが発信されたわけだ。
北京五輪スロープスタイルではファイナル進出を果たし、独創的なラインどりで大きな話題を集めたことも記憶に新しい。個性が最重視されるフリースタイルスノーボーディングの世界において今後、新境地を開拓いくだろう海人。期待したい。