ヨーロッパ各国を代表する6人のジバーたちが2年間かけて撮影を行い制作された『HEXAGON PROJECT』が昨年12月に公開され、欧州にとどまらることなく世界中で話題を集めた。トニー・カーケラ（フィンランド）とベニー・アーバン（ドイツ）のビデオパートが公開され弊ウェブマガジンでも取り上げたのだが、3人目としてセス・スプリンゲス（イタリア）が解禁。見応えあるビデオパートに仕上がっている。
特に印象に残ったフッテージとしては、ノーリーからのBSリップスライドでダブルダウンのレッジを攻略するシーンや、ラストに収録されている、細くてタイトなトリプルダウンのハンドレールをFS50-50で抜き去るカットだ。ヨーロッパ各地のクラシックなストリートスポットで、イタリア人らしい芸術性を披露してくれている。
残すは、カス・レメンス（オランダ）、マックス・ゼベ（イタリア）、ドミニク・ワグナー（オーストリア）の3名。公開を楽しみに待ちたい。