ニュージーランドに出自を持つ42歳、ローランド・モーリー・ブラウンは雪不足のヨーロッパを後にして、新潟・妙高を目指した。数年間封鎖されていた待望の日本。南半球のスノーボーダーたちにとって、日本の寒波は憧れそのものである。赤倉観光リゾートや妙高杉ノ原でパウダーライディングに明け暮れ、その寒波を追いかけるようにして一行は北海道へ渡った。11日間予定されていたトリップは、29日間に延長されたんだとか。
本トリップについて、撮影クルーは次のようにコメントしている。
「妙高と北海道で撮影された『SEICO SNAPS』は、私たちが何年も夢見てきた瞬間を捉えているんだ……セイコーマートに立ち寄る合間にね……」
JAPOWとセイコーマートを愛する外国人スノーボーダーたちに、思わず感情移入してしまうことだろう。