「LAAX OPEN」でおなじみ、ヨーロッパを代表するハイクオリティなパークを有する、スイス・ラークスから発信されている連載パークムービー『THE CRAP SHOW』の第4弾が公開された。
セドリック・ネフやパトリック・ホフマンら本ムービーの常連ライダーたちでさえも、春のシャバ雪でエッジをとられて転倒するなど、親近感が湧くシーンから始まる。湿雪になるとボードが走りづらかったり滑りづらいことからネガティブな印象を持たれやすいが、これを言い換えれば、ジャンプのランディングなどが緩んでいるため、トップシーズンよりも攻められるということ。オフシーズンにジャンプ施設が利用できるとはいえ、来シーズンに向けてオンスノーでトライしておきたいトリックがある人は、まだまだ滑り倒してほしい。
コースサイドでコーンスノーを撒き散らしながらターンに興ずるなど、フリースタイルにシャバ雪を楽しんでいる本ムービーを観れば、融雪が早いためシーズンオフを迎えようとしている人たちも再び、雪山へ行きたくなるだろう。例年より1ヶ月ほど雪解けの進みが早く感じられる今シーズンではあるが、最後まで楽しんでもらいたい。