スイス・ラークスが舞台の連載パークムービー『THE CRAP SHOW』の第3弾が公開されている。本作には、雪と山に恵まれた環境ではないベルギーのライダー2名が出演を果たした。
そのひとり、ケビン・トラマーはディレクショナルボードにまたがり、テールの短さをものともせずにテールマニュアルやスイッチトリックを繰り出す。リバースターンやカービングターンを織り交ぜたパークラップは、日本人スノーボーダーからの支持を集めそう。ぜひともチェックしていただきたい。
もうひとりのベルギー人ライダーであるブラム・ミューのスイッチライディング、スコットランド人のカイル・ジェンキンスのファッションセンスも含めたスタイリッシュな滑り、ローカルで本作の常連ライダーであるセドリック・ネフのスケートライクなトリックなど、それぞれが個性的でまさに十人十色のパークラップ動画に仕上がった。
右へ倣えではなく、自分らしく。フリースタイルスノーボーディングの真髄が表現されているように感じた。