ソチ五輪で銀、平昌五輪で銅とスロープスタイルで2大会連続メダルを獲得しているフィンランドのエンニ・ルカヤルビ。昨シーズンの北京五輪では同種目予選3位と好発進するも、結果は7位と惜しくもメダルを逃したが、32歳を迎えた今もなお、コンテストシーンで活躍している。
オリンピックイヤーという多忙なシーズンを終えた昨春、彼女はパークボードからスプリットボードに乗り替え、伝説とされているノルウェー北部に位置するパウダーエリア・タモックを目指した。1ヶ月に渡り、雪崩の危険性を回避しながら、腰までのディープパウダーからコーンスノーと目まぐるしくコンディションが変化する中、撮影を繰り返す日々。2分あまりにまとめられた映像作品『LOOK FOR THE VALLEY』をご覧いただきたい。