米カリフォルニア州べマウンテンが舞台の最新パークムービー『SUNDAY IN THE PARK』のエピソード4が公開中。今作も最旬のジブトリックが豊富に収録されており、ナックルからランディング部にかけてバタートリックを繰り出すなど、一般スノーボーダーが参考になりそうなアクションが満載だ。
その中でも、本記事では20歳のコールマン・リークロイに注目したい。ジャンプからジビングまでバランスよくこなし、バックサイド540ステイルフィッシュやフロント/バック両サイドのリップスライドなど、非常にスタイリッシュである。
この週末に同州マウンモスマウンテンで開催されたFISワールドカップとの併催の「US GRAND PRIX」にはDNS（Did Not Start: 欠場）となったがハーフパイプにエントリーしており、彼の戦歴を調べてみると20-21シーズンまではスロープスタイルやビッグエアにも出場しているコンペティターだった。
そんなコールマンは本ムービーで、フロントサイド・ロデオフリップ540をフロントサイドグラブを入れながら放っているのだ。90年代から雪上を駆けていたベテランスノーボーダーにとっては懐かしくもあり、コークスクリュー全盛時代にスノーボードを始めたという若者にとっては、3Dスピンの始まりがここにあるということを改めて知っていただきたい。2:37あたりに収録されているので、要チェックだ。
世界中から注目を集めているパークムービーだけに、ロデオフリップが再燃するのかもしれない。