米ワシントン州ワイオミングを拠点に活動するクルー・THIS IS US INが制作した映像作品『DAY JOB』が、SHRED BOTSより公開された。この作品には日本を離れてプロ活動に勤しんでいる、角野友基が出演。見事トリを飾っている。
新雪が降り積もると顔をのぞかせる新たな地形を見つけ出し、そこで画を残すことがプロスノーボーダーの使命であると本作では説く。撮りだめられたフッテージの数々を、それぞれの個性に合わせてエディットし、それらを彩るサウンドをのせる。こうした過程を経て、友基は20分あまりの本作でおよそ5分のビデオパートを残した。ワイオミング州を代表する雪山、ジャクソンホールと言えばブライアン・イグチやトラビス・ライスのお膝元なのだが、その山で育ったキャム・フィッツパトリックらが名を連ねる本作において最長パートを残しているのだ。
友基は13:00あたりから登場するので、時間が足りなくて全編が観れなかったとしても、彼のパートだけは絶対にチェックしてほしい。スノーボードの本場・アメリカでプロスノーボーダーとして活動している彼の滑りを、目に焼きつけよ。