美谷島慎、布施忠と続いたBACKCOUNTRY ACCESS（バックカントリーアクセス/BCA）が贈る連載ムービー『IF』の第3弾は、群馬・谷川岳をホームとする勝山尚徳だ。幼少期から谷川岳天神平で滑り始め、その後、スノーボードに乗り替えると10代後半で谷川岳のピークに足を延ばす。それ以降、世界一危険な山と称される谷川岳の深すぎる魅力に取り憑かれているローカルライダーである。
滑り続けることで人生の道しるべを示してくれた“大先輩”だと、谷川岳について語る勝山。彼の人生に危険すぎる雪山は必要不可欠であり、だからこそ、常に謙虚に谷川岳と向き合い、そして、山のリズムに自らを合わせているそうだ。
スノーシーズンを目前に控えた今、勝山が感じている谷川岳に対する畏怖を知っていただきたい。それらを学ぶことで、あなたのスノーボードライフにプラスになることは間違いないから。