ドイツのレオン・ボッケンスペルガーとロシア国籍でイタリアを拠点に活動するブラッド・ハダリンは、3年に渡る計画と2年のロックダウンを経て、ついに米オレゴン州マウントフッドのサマーキャンプに参加することができた。両者とも北京五輪スロープスタイル＆ビッグエアに出場。オリンピックまでの助走期間がもっとも長い時期だけに、夏のオレゴンを楽しむには絶好のタイミングだった。
肩の手術を終えて4ヶ月が経過し、以降初のオンスノーだったレオンは不運にも、鎖骨を骨折してしまうハプニングに見舞われてしまった。
「この旅はオレにとって特別なものだったよ。確かにジェットコースターのような感情だったけど、人生におけるこうしたチャレンジの素晴らしさが、少しずつ見えてきたんだ」
レオンはこのようにSNSに綴っている。
サマーシュレッドからスケートボード、サーフィンまで、夏のオレゴンを堪能した一行。また、本ムービーには角野友基や片山來夢のライディングも収録されているので、しっかりチェックしていただきたい。