アメリカ・コロラド州カッパーマウンテンでサマーキャンプ「WOODWARD COPPR」が開催されていたのだが、超個性的なライディングスタイルで観る者を魅了するクリエイティブライダー、ゼブ・パウエルがゲストライダーとして参加。キッズライダーたちと有意義な時間を過ごした。
先日、キャンプ初日の模様を「パート1」としてお届けしたのだが、「パート2」ではキャンプの2、3日目の様子が収録されている。ゼブは拡声器を片手に持ちながら、キッズたちとセッションを敢行。もちろん、拡声器を置いて本気モードのライディングも披露しているので、お見逃しのないように。
加えて、スケートボードやゴルフなど、オフスノーも全開で遊びまくったゼブとキッズ、そして仲間たち。WOODWARD COPPERのSNSで投稿されているのだが、ゼブはサマーキャンプが大好きとのことだ。暖かい気候だから身体はよく動き、雪が緩んでいるからトップシーズンよりも攻められる。さらに、スノーボード以外にもアクティビティが充実しており、1週間程度の期間をともに過ごすことで同じ価値観を有する仲間もできるだろう。
上達することだけを目的とするのではなく、スノーボードの楽しさを追求し、その価値を伝える場がアメリカにはいくつも存在する。日本では、SAJ（全日本スキー連盟）ハーフパイプコーチの村上大輔が主催、國母和宏と佐藤秀平がコーチを務める「ちゃん村キャンプ」がオフシーズンにカムイみさかで行われているが、こうした場はとても貴重だ。僕たちが愛するカルチャーを受け継いでいくためにも、大切な機会提供である。