多くのトップライダーを撮影している、Gimbal Godことスペンサー・ホワイティングが平野歩夢を撮影した映像に注目したい。X GAMESの公式トレーニング中にGimbal Godにより撮影された超スロー映像を先日紹介した（記事はこちら）のだが、本記事でお届けする映像は貸し切りのハーフパイプ。おそらく早朝なのだろう。日の出前の微光の中、歩夢が繰り出す優雅なエアが時空が止まったかのように映し出される。
「多くのビデオはライディングを彩るためにアートを加えるが、このビデオはアートを魅せるためにライディングを使っている」「あなたが撮影したこの作品は、本当に美しい。愛情を感じる」など、絶賛のコメントが多数寄せられている。それに対してGimbal Godは、「シネカメラを手に入れようと思った大きな理由として、人工的な効果を加えることなく、レンズの前にある美しさをそのまま魅せることだった」と回答している。
その美しいライディングの対象に歩夢のパイプランが選ばれたということだ。早速再生せよ。