スケートボーダーとして頭角を現し、キッズ時代から米コロラド州のアイシーなスノーパークでその腕に磨きをかけてきたフィル・ハンセン。今ではジャンルの垣根を越えて、バックカントリーでもストリートでも魅せることができる稀有なライダーとして存在している。
そんな彼が15人ほどのクルーを率いて、カナダのバンクーバーからバンフまでロードトリップに繰り出した。バンクーバーに位置するグラウスマウンテンでは大都会を眼下にパークセッションに明け暮れ、バンフまで向かう途中にはスコップ片手にアイテムを生み出して残雪セッションを楽しみ、そして、究極のボウルイベント「HOLY BOWLY」では無数のラインを刻んだ。
旅の途中にはスケートボードでのコミュニケーションも忘れない。カナダを舞台とした春ならではの夢のロードトリップをご堪能あれ。