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星野リゾートが掲げた“スノーボーダーの聖地”から誕生した鬼塚雅ストーリー第2話
2021.10.02
2003年8月から星野リゾートが福島・アルツ磐梯の運営を始めることに。2005〜2009年まで「NIPPON OPEN(2009年のみASIAN OPENに改称)」を開催するなど、“スノーボーダーの聖地”として充実したパークやスクールを用意し、スノーボードに特化したブランディングを行ってきた。
現在、星野リゾートがサポートしている鬼塚雅は5歳でスノーボードを始めたのだが、星野リゾート アルツ磐梯としての最初のシーズン、2004年に行われたキッズ向けのキャンプに彼女は参加していた。その後も練習を重ねていたアルツ磐梯で開催されたキッズやジュニアを対象とした「インディーパークジャム」に小学1年で出場し、見事優勝。スノーボーダーとしてもアスリートとしても、鬼塚のスノーライフのすべてはこの地から始まったのだ。
「雅ちゃんをアルツ磐梯がサポートしていくっていうのは、もともと決められていたことだったという感じはしますよね」と映像内で語るのは、磐梯町長の佐藤淳一氏。また、星野リゾート代表の星野佳路氏はこう述べる。「スノーボードを子供たちに教えていこうという、アルツ磐梯を再生するときのミッションで始めたところに参加してもらった人が、段々と世界に出ていくまでに成長してくれた」と、鬼塚が特別な存在であり、精神面も含めて全面サポートしていることが映像を通して窺い知れる。
鬼塚の夢を星野リゾートがサポートするのは必然だったのかもしれない。そうしたドキュメンタリームービー『GET OVER』の第2話がこちらになる。
最終回となる第3話は、10月13日(水)に公開予定だ。