BACKSIDE (バックサイド)

BACKSIDE (バックサイド)

https://backside.jp/movie-1560/
21345

MOVIE

十人十色のラインが描けるHOLY BOWLYで際立つ個性を発揮するCAPITAクルー

2021.09.15

  • facebook
  • twitter
  • google

今年4月に米オレゴン州マウントフッドで1年7ヶ月ぶりに開催された「HOLY BOWLY」。単体で見ても多様に遊べる人工地形を複合的にレイアウトすることで、無数のクリエイティブなラインが描ける唯一無二のパークだけに、世界中から多くのスノーボーダーが集結する。個性派集団として知られるCAPITAクルーも例外ではなかった。
個々のオリジナリティが存分に発揮されたフッテージを見ているだけで、フリースタイルスノーボーディングの自由さやクールさを再確認できる。スコット・スティーブンス(1:34〜)らしさあふれるワンフットとバターを掛け合わせたトリックや、アイテムを活かした繊細なエッジワークが生み出すバタートリックを連発するマイク・ラヴ(0:45〜)、あえてのノーグラブやスピントリックを流れるように決めるベニー・マイラム(2:15〜)、連続フロント/バックフリップでオリジナリティを発揮するマイルズ・ファロン(2:39〜)、雪山に恵まれていないという逆境を糧に生み出したリバースターンをアジャストさせるマーカス・ランド(3:16〜)、そして、ブレンドン・レゴ(2:00〜)はウェドルグラブにシャッフルを加えることで独自のスタイルを演出する。以外にも多くのライダーが登場し、それぞれが紹介するに値するライディングを披露してくれているのだが、ここでは割愛させていただく。
スノーシーズン開幕まで残すところ数ヶ月。彼らの刺激的な滑りを観ることで、はやる気持ちを抑えられなくなること請け合いだ。

RECOMMENDED POSTS