昨夏、標高およそ3,500mに位置するスイス・ツェルマットの氷河に造成されたスノーパークから届けられていた真夏のパークムービーが帰ってきた。RUSTY TOOTHBRUSHが5週連続でドロップした『CIRCUS ON ICE』の続編として第6弾が公開されている。
標高が高いため季節外れのパウダースノーにも恵まれたクルーが、フリーライディングを楽しむ様子も収められた本ムービー。ジビングが中心となっているのだが、特に複合的に設置されたジブセクションで繰り出されるアクションを観ていると、きたる冬、東京五輪スケートボード・ストリートからの好影響を受けてジビングが流行りそうな予感がしてならない。連続してジブセクションで遊ぶためにはそれ相応の滑走力が必要になるが、足が固定されている分、最低限の滑走スキルを身につけさえすれば、スケートボードよりも手軽にトリックにトライできるからだ。
こうした恩恵にあやかれる可能性が多分にあるからこそ、今の時期からそれらの受け皿について検討しておきたい。