MOVIE
コロナ禍でも創作意欲を掻き立て映像作品を生み出すオランダ人ライダーたち
2021.08.02
本記事の主役であるジェシー・アウグスティヌスとマックス・デ・フリースらオランダ人のふたりは、コロナ禍により世界中を旅することが難しい状況でも画を残すことにこだわり続けた。スポンサーが集まらずムービーシーンも厳しい状況に置かれる中、ひとつの決断を下すことに。自分たちで映像プロジェクトを立ち上げたのだ。
フィンランド・ヘルシンキに大雪が降るとフィルマーを雇い、撮影を敢行。金銭的には厳しいやり方だったが、その分、納得がいく結果を残すことができた。プロスノーボーダーとしていち映像プロダクションの企画に参加して演者として滑るのではなく、コロナ禍という逆境を活かして創作意欲を掻き立て、これまでの経験をもとにクリエイティビティを遺憾なく発揮したわけだ。
ストリートで生きるプロスノーボーダーの美学の結晶をとくとご覧あれ。