まずは本記事のアイキャッチ画像をよーくご覧いただきたい。あれ、ストリートのダブルダウンレールにも関わらずノーフット？
もちろんベーススキルが高いことは言うまでもないが、難易度の高さ以上に創造力をフル活用して己の滑りを表現することで、同じスノーボードでも、同じストリートライディングでも、まったくの別物に見えてくる。それほどまでに唯一無二の存在と言えるだろう。
オリジナリティあふれるクリエイティブなライディングを披露するのは、PUTこと島方啓輔。昨シーズン撮影されたムービーが公開されているので紹介したい。個人のフルパートとしては長尺の6分50秒だが、意外性ある滑りの連続だからこそ観ていて飽きないどころか、高揚感を覚えるだろう。
常識にとらわれない創造力が遊び方を変える。まさにフリースタイルという言葉を体現するライダーである。