ミネソタ州を含めた、いわゆるミッドウェストと称されるアメリカ中西部には山が少ない。だからこそ、公園や街中で創造力を働かせて滑るという文化が醸成され、クリエイティブに富んだスノーボーダーが多く輩出されてきた。
そんなミネソタを拠点に活動するアップカマーたちを束ねたムービー『AC2020』のオープニングパートを、岡本史哉と玉村隆から成るBLAZYクルーが飾っている。メインとして扱われている現在25歳の岡本は、大学時代から本気でスノーボードに打ち込み急成長を遂げたライダーだ。詳しくはこちらの記事をご一読いただきたいが、わずか6年ほどのキャリアながらストリートスノーボーディングの本場で一目を置かれる存在になった。キッズの頃から滑り込んでいないと頭角を現すことが難しいとされている近年のスノーボードシーンだけに、とても夢のある話ではないか。
早速、BLAZYクルーの活躍をご覧いただきたい。岡本のSNSによると、撮影スポットは被っているもののBLAZYとしてのムービーをシーズンイン前にドロップするようなので、乞うご期待。