MOVIE
パンデミック前に白馬を訪れたアルゼンチン人&ローカルが表現するJAPOWの実力
2020.09.25
オープニングで東京・新宿の歌舞伎町に佇む4人組が本ムービーの主役たちだ。この映像で行き交っている人々からも、新型コロナウイルスの感染が拡大する以前だったことがわかるのかもしれない。今年の初め、アルゼンチンからやってきたイニャキ・オドリオソラ、マヌ・ドミンゲス、アノニオ・デ・ブロウ、マティ・ラダエッリら一行は長野・白馬を目指した。
昨シーズンの序盤は暖冬による雪不足に苦しめられていたわけだが、あるところにはあったということだ。白馬を拠点に活動するHACHIクルーの北江正輝と小林優太のアテンドがあったからこそ、素晴らしいコンディションに恵まれたのだろう。
今シーズンはコロナ禍ということで、ここ数年あふれかえっていた外国人スノーボーダー&スキーヤーたちが影を潜めることになる。それに加えてラニーニャ現象が発生していることから、豊富な降雪が期待できるわけだ。急な積雪も予想されるため、雪崩リスクの可能性を鑑みて、本ムービーのタイトルに銘打たれているように『Ochitsuite(落ち着いて)』行動したい。