BACKSIDE (バックサイド)

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YukiKadono

MOVIE

本場アメリカに身を投じた角野友基が真夏のマウントフッドで進化を証明

2020.08.25

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BACKSIDE TV「世界一の競技者が突き詰めたスノーボードの真価」をご視聴いただいた方はご存知だろうが、今般のコロナ禍をアメリカで過ごしている角野友基。見事スロープスタイル種目で優勝を飾ったBURTON US OPEN閉幕後も帰国することなく、コロラドやカリフォルニアに身を投じ、ライフスタイルも含めどっぷり本場の空気を感じていた。
コンペティターとして世界一の称号を手に入れた彼は、大会だろうが撮影だろうが滑りで己を表現することに変わりはないと考えている。しかし、日本を拠点に活動していると欧米に比べて撮影環境が整っていないケースが多いため、必然的に大会が中心にあった。さらに言えば、種目は違えど2016年2月のAIR+STYLEロサンゼルス大会とX GAMESオスロ大会での優勝(ともにビッグエア)以降、勝てずにいたことも要因だったのかもしれない。そのうえで、アメリカ滞在中に大会以外で表現する場として、一流のライダーやスタッフに囲まれて撮影する機会を得ることができたのだった。
そうした好環境を自ら手繰り寄せこの夏、オレゴン州マウントフッドで行われていたサマーキャンプで撮影された映像が、OAKLEY SNOWBOARDINGのInstagramに投稿されているので、ぜひともチェックしてほしい。パークでのフッテージなのだが、その表現力はコンテストで頂点を極めたライディングスキルとクリエイティビティによる賜物だ。まさに友基のオリジナル。ルックバックのインディグラブからレイトシフティ180という超絶シブいエアを決めたかと思えば、フラットダウンレールでは複雑難解なコンボトリックをスタイリッシュに決める。以外にも贔屓目なしでクールなトリックが連発するわけだが、新進気鋭のゼブ・パウエルやブロック・クラウチらを従えて、オープニングとエンディングを飾っていることも特筆すべき点だ。
新型コロナウイルス感染拡大を懸念して、来年のBURTON US OPENはすでにキャンセルが決まっているわけだが、X GAMESなどのビッグコンテストはもちろん、2022年の北京五輪も含め、スロープスタイル、ビッグエアともにメダル獲得はもちろん射程圏内だ。そのうえで、ムービーシーンでも頭角を現すことができるか。友基の今後のさらなる進化が楽しみで仕方ない。
 

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