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世界最長ハンドレール発見から10年──ジョー・セクストンが攻略した舞台裏秘話

2020.05.31

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昨年末に公開された、VIDEOGRASSが贈る短編ムービー『BALANCE BEAM』に収録されているジョー・セクストンがメイクした世界最長とされているハンドレール「THE BEAM」。まずは作品内の成功シーンをご覧いただきたいので、7:05あたりから再生してほしい。

2009年にリリースされた映像作品の予告編で、この冗談のような超ロングレールを初めて目にしたジョー。メイクするまでに足掛け10年を要した。その舞台裏が描かれている『BEHIND THE BEAM』は、まさに感動秘話である。
パークレールでは2015年6月、オーストリアのダッハシュタイン氷河で84mの超ロングレールを50-50でメイクした記録がある。一度失敗した教訓を活かし、より急斜面に設置したうえでレールも限りなくフラットに近づけたうえでの成功だった。
パークレールの場合はコスりやすいようにセッティングを変更できるわけだが、ジョーが攻略したハンドレールはコスるために用意されたものではなく、ただの街中にある手摺り。もちろんコスりやすいはずがないわけで、さらに言えば、その場所で滑ることさえも自然の恵みがなければかなわない。手摺りの長さは公表されていないのだが、このときの写真が米SNOWBOARDER MAGAZINEの表紙を飾っており、およそ80段の階段に設置されたハンドレールだったことがわかる。
 

SnowboarderMagazine

 
こうして10年の月日が流れた。ついに成功した瞬間、ジョーの目には自然と涙があふれていたそうだ。やんちゃな遊びでありライフスタイルやカルチャーだからこそ、スポーツと称されることを毛嫌う文化価値がある一方で、ストリートでも感動が生まれる素晴らしい側面を持つフリースタイルスノーボーディング。その舞台裏の目撃者になってほしい。

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