昨シーズン初頭に負ってしまった大ケガからの復帰を遂げ、今年3月に地元・ノルウェーで開催されたX GAMESのナックルハックで優勝を飾り完全復活をアピールしたマーカス・クリーブランド。滑れる喜びを噛み締めながら、地元でパークライディングに明け暮れている様子をまとめたムービーが公開されているので、お届けしたい。
キッカーではサイドの法面からテイクオフしてランディングへ、キックからテイクオフすればサイドの法面へランディングするなど、高回転スピンマスターとして知られるマーカスも低回転スピンでスタイリッシュに魅せる。小さめのアイテムで繰り出される数々のトリックは、マーカスの身体能力の高さをうかがわせると同時に、心底ライディングを楽しんでいる様子が伝わってくるだろう。
等身大のパークライディングだからこそトッププロのすごさを理解できると同時に、楽しむうえでアイテムの大小は関係ないというメッセージまでも感じとれるのではないか。来シーズン、ポコジャンで仲間たちとセッションする日をイメージしながら、今を乗り切ってほしい。