弊メディアではアマチュアスノーボーダーを応援するべく、ローンチ当初から「アマチュア動画投稿企画」の募集を行っているのだが、今回は2年前にも紹介した陶山悠亮さんから再び投稿があったのでお届けしたい。
三重で働く社会人、38歳の陶山さんには6歳の娘がいる。仕事と家庭を両立させながらライディングに明け暮れているわけだが、昨シーズンの岐阜は記録的な雪不足に悩まされたようだ。なかなかバックカントリーでの撮影が行えない日々を過ごしながらも、シーズン前半はゲレンデのナチュラルヒットを攻め、降雪に恵まれれば裏山に入り、後半には春パークでのシューティングを敢行。すべてのフッテージが岐阜で収められており、結果的にはあらゆるライディングが楽しめる素晴らしいロケーションであることが表現されているように感じる。
パウダーライディング時には美しいスプレーを巻き上げ、バックカントリーではダウン系のヒットポイントでBS540を繰り出しながら宙を舞い、ゲレンデ内でも自然地形に当て込み、そして、パークに赴けばキッカーでスイッチBS720までを巧みに操る。コンディションに合わせてあらゆるライディングスタイルで楽しめる、まさにアマチュアスノーボーダーの鏡と言えるのではないか。