BACKSIDE (バックサイド)

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MarkSollars

MOVIE

ジャンル問わず一本の板で何でもこなす『THE MANBOYS MOVIE』がクールすぎる

2020.03.22

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新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るうなか、ブッ飛び集団として知られるTHE MANBOYSが長編ムービーの無料公開に踏み切った。2016-17シーズンにリリースされてからiTunesでダウンロード販売されている『THE MANBOYS MOVIE』だ。
カナダ・ブリティシュコロンビア州を拠点に一世を風靡したWILDCATSの背中を見て育ってきたマット・ベルジール、マーク・ソラーズ、ジョディ・ワシュニアック、クリス・ラズマン、ラスティ・オッケンデンらTHE MANBOYSクルー、そして、クレイグ・マクモリス&アント・シャンベランがメインで出演している本作。冒頭で述べたようにバックカントリーでの特大ジャンプを得意とするTHE MANBOYSだが、それに加えて、クレイグ、マーク、アント、ジョディらのパートはストリートでのフッテージも多数収録されている。こうした作風は、今となっては新鮮と言えるのかもしれない。
プロの世界ではライディングのレベルが非常に高いことから、それぞれを究めようとするとバックカントリーとストリートで撮影活動がセパレートされる傾向が強い。それを受けてだろうか。一般のシーンを見ていても、ボードがそれぞれのジャンルごとに進化していることも後押ししているのだろうが、パーク派、パウダー派、カービング派……など、カテゴライズ化が著しい。
しかし、このムービーを観ていると、やはり一本の板であらゆる滑りができたほうがカッコいいのだと思い知らされる。ひと昔前はそうだった。オヤジの戯言に聞こえるかもしれないが、コンディションが目まぐるしく変化するスノーシーズンだからこそ、多様な滑りを楽しんでもらいたい。降雪に恵まれればパウダーを切り裂き、降っていなくてもナチュラルヒットやパークでトリックに興じ、フラットバーンではカービングターンでGを感じ、緩斜面であればバタートリックを繰り出すのも悪くない。
そうすることで、フリースタイルスノーボーディングを今以上に奥深く楽しめるはずだから。

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