米SNOWBOARDER MAGAZINE誌が主催する、春のカリフォルニア州マンモスマウンテンで行われたSUPERPARK 20。そのセッションにおいて、ハルドル・ヘルガソンが周囲のライダーたちを唸らせるほどの激渋トリックを放った映像が同メディアより公開。そのトリックとは、バックサイド540リワインドだ。

特設の巨大キッカーで繰り広げられた本セッション。トリプルコークなどの大技を仕掛けるには十分すぎる滞空時間を生むことができ、ハルドル自身もトリプルコークやダブルコークにトライしていたようだが、時空を制するがごとくバックサイドスピンをゆったりと回しながら、360あたりの後半でシフティを入れて540までもっていき、ランディング寸前に180戻すリワインドを決めた。これには、ともにセッションしていたライダーたちも頭を抱え、恐らく「オーマイガー」と叫んでいたことだろう。
それでは、ハルドルのクールすぎるトリックをどうぞ。