ヨーロッパ最高峰のスノーリゾートであり、それ相応のスノーパークを完備したスイス・ラークスが贈る連載パークムービー『THE CRAP SHOW』のエピソード4を紹介したい。
序盤からルーカス・コートマンとエリオ・フマガッリによるセッションが繰り広げられるのだが、やはりスノーボードは気の合う仲間と一緒に滑ることが最高なのだと、きっと再認識させられるだろう。息を合わせてトリックを決めることができたらハイファイブで称え合う。ひとりでトリックを決めたときよりも2倍、いや、それ以上の喜びがこみ上げてくるはずだ。
さらに特筆すべきは後半に登場するマックス・ベルチュのライディングなのだが、ストレートジャンプでCAB270からのノーズバターという流行トリックを披露。ひと昔前はジャンプする前にバタートリックを入れるアクションが一世を風靡したが、現在は着地した瞬間にどちらかのチップでバターするのがオシャレなのだ。しかも、さほど大きなキッカーで繰り出されているわけではないので、イメージを膨らませてトライすることもできるかもしれない。
こうしたムービーを観てモチベーションを高め、大切な仲間たちと残りのシーズンも雪山へ赴いてほしい。