これまで高回転スピンの進化をリードし続けてきた若きスピンマスター、ノルウェーに出自を持つマーカス・クリーブランド。コンテストで初となるBSクワッドコーク1800に成功した実績を持つ彼は昨シーズン初頭、2018年12月にヒザを負傷して戦線離脱を余儀なくされた。
皮肉にも、自身が編み出したナックル技が競技化されることになったX GAMESのナックルハックに出場することは叶わなかったが、今シーズンの第2回大会に招待されると2位という結果に。ビッグエアやスロープスタイルには出場していなかったため、その時点では完全復活ではなかったようだが、その後、スイス・ラークスで「ケガして以来、最高の2日間だった」と自身でも太鼓判を押す滑りを披露。完全復活を強烈にアピールする動きを収録したムービーがこちらになる。
切れのあるスピントリックやジビングはもちろんのこと、十八番であるナックル技も多数収録。トップ画像を飾っているなんとも言えない体勢のものからバター系のトリックまで、バリエーションも豊富なので、流行に乗り遅れたくないというスノーボーダーは絶対にお見逃しなく。