MOVIE
ソチ五輪スロープ金メダリストが超有名巨大ギャップで特大ダブルコークを披露
2020.01.04
X GAMESが贈る映像作品『JOY』より、レッド・ジェラード、ベン・ファーガソンら現役トップコンペティターたちに続いて、2014年に開催されたソチ五輪から正式種目として採用されたスロープスタイルの初代金メダリスト、セイジ・コッツェンバーグの登場だ。
すでに競技生活にはピリオドを打ってはいるものの、高難度スピントリックの切れ味は健在。バックカントリーを舞台に、CABダブルコーク1260ジャパンやBSダブルコーク1080ノーズ&テールをパーフェクトストンプするわけだが、特筆すべきは本ムービーのラスト、米ユタ州に存在する超巨大ギャップとして有名なチャドズギャップでのシーンだ。
かのトラビス・ライスが飛んだことでも知られるチャドズギャップにて、セイジはFSダブルコーク1260という高難度スピンを、超絶スタイリッシュなジャパングラブで味つけしながら空中遊泳。クルーの雄叫びを聞けば、この特大ダブルコークにどれほどの価値があるのか理解できるはずだ。
競技の世界で培ったライディングスキルが、バックカントリーという無限大のフィールドで格別なトリックへと昇華する。フリースタイルスノーボーディングは奥が深い。