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SUPERPARKは大技だけでなく一般でも手が届きそうな小技までフィーチャー
2019.05.07
米ワシントン州クリスタルマウンテンで開催されているSUPERPARKは3日目を迎え、トリックの難度だけでなく遊び方にフォーカスを当てたセッションが繰り広げられた。そのハイライト動画が公開されているので、早速ご覧いただきたい。
若手ライダーの登竜門ということで巨大キッカーでの高回転スピンやトリプルコークなどの大技ばかりがフィーチャーされるのかと思いきや、一般スノーボーダーたちも活かせそうな小技が多くピックアップされている。
また、映像後半にはティム・ハンフリーズやブランドン・デイビスらがビッグキッカーで競演。なかでも特筆すべきは、平昌五輪ビッグエア銀メダリストであるカイル・マックのFS1080テールグラブと身体をロックさせたままのBS180メロンを対比させているシーンだろう。回転数に10倍の差はあれど、それぞれに難しさがあり、そして奥ゆかしさがある。フリースタイルスノーボーディングの本質や魅力を表現しているわけだ。