FIS（国際スキー連盟）が主催するワールドカップのリキャップ動画が公開中。今シーズン、日本の若手ライダーが男女ともに大躍進を遂げた。
本ムービーには登場しないのだが、ハーフパイプでは戸塚優斗が年間チャンピオンに輝いた。2位には戸塚の愛弟子にあたる平野流佳が入り、見事ワンツーフィニッシュ。
女子はスロープスタイルで鬼塚雅が1位、岩渕麗楽が2位、そしてビッグエアでは1位岩渕、2位鬼塚と、両種目とも彼女たちがワンツーフィニッシュを飾り、圧倒的な強さを誇った。
そして、男子ビッグエアでは大塚健が年間王者の座を射止める結果に。
北京五輪までの助走期間がもっとも長いシーズンだっただけに、他国の強豪ライダーが出揃った大会ばかりではなかったものの、X GAMESやUS OPENなどプロ大会の戦績からしても日本人ライダーの強さは本物である。さらなる飛躍が楽しみだ。