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基本に立ち返ってシーズン開幕に臨む重要性を世界のトッププロから学ぶ
2016.09.30
こちらの映像は昨シーズン、ザック・ヘイルがシーズンインした際に公開された映像だ。ストリートやバックカントリーを主戦場として活動するトッププロであっても、まずはグルーミングされたゲレンデ内での足慣らしからスタートする。こうした映像を観る機会はあまりないため、改めて紹介したい。
グルーミングバーンでトーションを感じながらカービングターンの勘を取り戻していく。グラウンドトリックを繰り出してフレックスの感触を確かめる。滑走日数が半年近くにも渡る、世界のトッププロでさえも基本に立ち返ってシーズンを迎えているということがよーくわかるだろう。
社会人スノーボーダーは滑れる日が限られていることや自覚が足りないことも含め、いきなり全開で楽しんでいる人を多く見かける。それが悪いとは思わないが、短いとはいえ充実したシーズンを過ごすためにも、この映像を肝に銘じてシーズン開幕に臨んでほしい。