INTERVIEW
平昌五輪ビッグエア予選を手堅く突破しメダルへの手応えを口にした鬼塚雅
2018.02.20
平昌五輪ビッグエア予選を7位で通過し、23日(金)に行われる決勝へと危なげなく駒を進めた鬼塚雅。伝家の宝刀・キャブ900を「100%コケない技」と語る彼女は、メダル獲得に向けた決勝での戦いをどう考えるのか。予選を終えた直後の彼女をとらえた。
「予選2本が終わって、キャブ900で決勝に進めたのでよかったです。出来に関してはそんなによくなかったけど、着地ができたら予選は上がれると思ってたので、着地重視でいきました。
決勝ではふたつの技をしなければいけないんですけど、キャブ900のグラブをもっとしっかりすることと、バックサイド・ダブルコーク1080をやらないといけないですね。決勝の前日に練習があるので、そこでたくさん練習して自分の技を決めることができてメダルが獲れたらいいですね。しっかりとそのふたつの技が決まれば、メダルはいけるんじゃないかと思っています。
決勝に向けてダブルコークをやっておこうとも思ったけど、迷っていたら自分の番になっていたので、キャブ900でいいやって(笑)。風の影響は少しはあったけど、着地まで届けば問題ありません。決勝ではもっと楽しめるように練習で頑張ります」