BACKSIDE (バックサイド)

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INTERVIEW

「X GAMES ASPEN 2017」開幕直前のショーン・ホワイトを直撃

2017.01.25

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世界中のスノーボーダーが熱い視線を送る世界最高峰のコンテストとして名高い、1月26日(木)から開幕する「X GAMES ASPEN 2017」。今シーズン、まだ大会に顔を出していない平野歩夢、平岡卓、角野友基ら日本のトップランカーたちの初戦ということもあり、現地に乗り込んで取材することにした。まずは、昨シーズン華麗なる復活劇を遂げたもののX GAMESに出場することはなかった王者、ショーン・ホワイトを直撃。30歳を迎えたわけだが、さらなる自信を覗かせるショーンを垣間見ることになった。

 
「ソチ五輪ではもちろん勝つつもりだったから、4位という結果を理解したときには、フラストレーションがたまって落ち込んだよ。これほどまでにひどい負け方をしたのは初めてだったから。大舞台で負けたことで、もう自分の価値はなくなってしまったと思ったんだ。でも、周囲の人間が自分を“王者ショーン・ホワイト”として見てくれていることを知って、改めてオレは生きているんだと実感できた。
オリンピックはとても大きい大会だから、リラックスしたくて休みを取ったし、2015年はバンド活動でギターをしていたよ。そして昨シーズン、大会に戻ってきたんだけど、X GAMESとはいざこざがあってね。あと、自分の知り合いが亡くなってしまって気落ちしていたこともある。でも、今年のオレは燃えているよ。今まで以上に、かなりいい感じに仕上がっているんだ。
昨シーズン、復帰するにあたってトレーナーやセラピストを新しく雇ったことで、US OPENではトリックもしっかり決まったし、自分の持っていたハイエスト記録を打ち破ることもできた。
(平野)歩夢はすごい才能を持ったスノーボーダーだけど、オレはソチで負けた後にスノーボードの技術を磨いて、あの時以上に上手くなっている。だから、もちろんオレが金メダルを獲りにいくよ!」

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