これまでのカービングターンのハウツーは基本的に整地、いわゆるグルーミングされているキレイなバーンでのやり方が前提だろう。もちろんそれが基本にはなるのだが、パウダーやツリー、荒れたバーンやコブ斜面など、雪面状況が変わればマニュアルどおりとはいかず、その時々で臨機応変に対応しなければならない。そこに経験値や上手さがにじみ出るわけだが、BACKSIDE TVでもおなじみのシニアプロスノーボーダーと名乗る太田宜孝が、そのコツを“滑りのリズム”と題して伝授してくれる。
太田が校長を務めるPS FREERIDING SCHOOLのレッスン動画をもとに、そのリズムのとり方を解説。生徒たちのライディングシーンをもとに解説されているので、中級以上のスノーボーダーであれば自身に置き換えて観ることで参考になるかもしれない。
脳内スノーボーディングを鍛えることで、あなたの滑りが変わる。このオフシーズンを利用して周囲と差をつけよ。