緊急事態宣言は発令されていなかったものの、東京を中心に新型コロナウイルスの感染者が増加傾向にあったからこそ、「#StayHomeSnowboarding」と題したプレゼント企画としてInstagram上でフォトコンテストを開催。8月6日から9月9日にかけて5週に渡り、週ごとに設けた異なるテーマに関する写真をハッシュタグ付きでご投稿いただいた。
毎週3名を選出し計15名様に、國母和宏サイン入りの弊誌やDVD『KAMIKAZU』などの豪華プレゼントを贈呈。さらに、ご投稿いただいた写真で弊誌の表紙デザインを制作してプレゼントする企画が好評を博した。
本記事では、弊誌の表紙を飾った当選者たちの画像とともに彼らの声を集めてみることに。楽しさあふれる写真やスタイリッシュな画像とともに、スノーボードがライフスタイルとして確立している15人のスノーボーダーたちが、このコロナ禍における今シーズンをどのような気持ちで迎えようとしているのかについて知ることで、同じ一般スノーボーダーとして刺激を受けてほしい。
 
当選者への質問
①氏名（敬称略）
②お住まいの都道府県
③年齢
④職業
⑤スノーボード歴
⑥ホームゲレンデ
⑦好きなライディングスタイル
⑧#StayHomeSnowboardingに当選したご感想
⑨今シーズンの意気込み
 
#StayHomeSnowboarding

Vol.1「仲間」

8月6日～12日開催
 

 
①角谷朋代
②大阪府
③30歳
④ムラサキスポーツりんくう泉南店
⑤6年
⑥めいほう（岐阜）
⑦地形遊び、フリーライディング、ジブ、パークが上手な人に目がいきがち
⑧やったーーーっ!!!
⑨コロナでソーシャルディスタンスと言われている今、広いゲレンデで思いっきりいっぱい自然を感じながら、スノーボードを楽しみたいです。今シーズンは雪がたくさん降りそうな感じがするので、すでにワクワクしています！
 
 

 
①井上寛紀
②東京都
③28歳
④美容師
⑤12年
⑥丸沼高原（群馬）
⑦地形遊び
⑧Facebook記事を毎回楽しみに読ませていただいていたので、とても光栄に思います。
⑨シーズンに入る前にはいつも目標を設定しています。ただ滑っていても楽しくないと思いますし、できないことができるようになると何歳になっても嬉しいものです。今年はまだまだ完成度の低いトゥイークを自分のスタイルが出せるように磨き上げたいと思います。コロナ禍でゲレンデがどうなるかわかりませんが、アウトドアスポーツは人との接触は少ないです。フェイスマスクの着用を義務づけ、レストランやゴンドラ内だけ気をつければ今シーズンも存分に楽しめると思います。シーズンを棒に振るようなことがないよう、試行錯誤して挑みたいと思います。
 
 

 
①青木 悟
②北海道
③30歳
④会社員
⑤12年
⑥サッポロテイネ（北海道）
⑦すべて
⑧メディアに取り上げていただいて嬉しいですね！ それに昨シーズンのデータを振り返ることとか、他の参加者がどんな写真をアップするのかとか、オフシーズンでもワクワクできました。
⑨世間的にも今までと違うシーズンになると思うので、その中で前シーズンではできなかった新しいこと（ハンドメイドのボウルやスノーランプとか）で楽しみたいと思います。ゲレンデ以外にも雪がある北海道でよかったです。
 
 
#StayHomeSnowboarding

Vol.2「個性」

8月13日～19日開催
 

 
①陶山悠亮
②三重県
③39歳
④交代勤務
⑤20年
⑥高鷲スノーパーク、鷲ヶ岳（ともに岐阜）
⑦マウンテンフリースタイル
⑧自分の写真を多くの方に見てもらえるチャンスだと思い、応募しました。スノーボードはひとりでも楽しめる遊びですが、自分の滑りを人に見てもらいたい、カッコよさを認めてもらいたい、そーゆーカルチャーだと思います。なので、素直に嬉しいし、こーゆー機会があれば積極的に参加したいと思います。
 
 

 
①丸山将大
②山形県
③38歳
④公務員
⑤20年以上
⑥湯殿山（山形）
⑦フリーライディング
⑧雑誌の表紙を飾った気分に浸ることができて最高でした。
⑨仲間と撮影。#tobytube & 家族でスノボトリップ
 
 

 
①矢井田裕介
②北海道
③26歳
④会社員
⑤10年
⑥サッポロテイネ（北海道）
⑦パーク、フリーライディング、パウダーラン、地形遊び、全体的に好きです
⑧よく目にするWEBマガジンなのですごく光栄です。
⑨今年はコロナで大変なシーズンになるかと思いますが、スキー場で滑ることだけがスノーボードじゃないと思います。公園にジブ置いたり、ちょっとした山を登って地形やパウダーを楽しむのもスノーボードの楽しみのひとつだと思うので、日常のひとつの遊びとして楽しんでいきたいです。
 
 
#StayHomeSnowboarding

Vol.3「グラブ」

8月20日～26日開催
 

 
①畠山“CHOP”雅之
②北海道
③26歳
④フリーター
⑤9年
⑥斑尾高原（長野）、ニセコグラン・ヒラフ、ニセコHANAZONO（ともに北海道）
⑦何でも好きです！ オールラウンダー目指してます！
⑧自分のライディング写真を選んでもらえて、めっちゃ嬉しかったです。
⑨今シーズンはコロナの影響でどうなるのか不安ですが、スノーボードに対する熱はコロナを寄せつけないくらい熱いので、今まで以上にヤバイ写真や映像を撮れるようにする。
 
 

 
①井口和友
②東京都
③11歳
④小学6年生
⑤5年目
⑥HAKUBA47（長野）
⑦パーク、キッカー、ジブでみんなができないことをする
⑧嬉しかったです！ いただいた写真集を見て、スタイルとは何かを勉強中です。
⑨コロナを気にしないわけにはいかないけど、ちゃんとみんなが対策していけば、楽しい冬になるはず！ こんなときだからこそ、みんなでスノーボードを盛り上げていきたいです！
 
 

 
①梅村研汰
②長野県
③27歳
④飲食業（創作酒場シュプールキッチン）
⑤7年
⑥YAMABOKUワイルドスノーパーク（長野）
⑦パウダー、サーフスタイル
⑧「グラブ」ということで派手なエアではなくあえて少し変わったターンにしてみましたが、まさか当選するとは思ってなかったので素直に嬉しいです。
⑨今シーズンははっきり言ってどんな冬になるのか、誰もわからないと思います。ゲレンデでの慣れない対応に戸惑うこともあるかもしれません。それでも雪は降るので、滑りに行きます。たくさん降りそうな予想も出てきています。こんなシーズンだからこそ、スノーボードを楽しみたいと思っています。
 
 
#StayHomeSnowboarding

Vol.4「歴史」

8月27日～9月2日開催
 

 
①添川聡亮
②山形県
③52歳
④会社員
⑤20年
⑥みやぎ蔵王七ヶ宿（宮城）
⑦キッカー、フリーライディング、パウダーラン、地形遊び
⑧私の写真を選んでいただきありがとうございます。どの写真にするか選んでいると当時の思い出が蘇り、懐かしくも歳をとったなーと感じてしまいました……。
⑨私がホームとしているスキー場は小さなアットホームな感じです。昨シーズンは雪不足で数日しか営業できず、さらにコロナの影響で満足に滑ることができませんでした。今シーズンは雪も期待できそうなので、パウダーを滑るのが楽しみです。今シーズンはコロナ禍でどうなるか不安ですが対策をバッチリしてみなさん、スキー場へ行きましょう。
 
 

 
①塚本 正
②埼玉県
③47歳
④会社経営
⑤始めたのは27年前だけど、実質10年くらい
⑥特になし
⑦フリーライディング
⑧当選したことで今シーズンが待ち遠しい！
⑨こんな息苦しい時代だからこそ、雪山で大自然を感じながらスノーボードでしょ！
 
 

 
①tomuo
⑤30年
⑥高鷲スノーパーク（岐阜）、関温泉（新潟）
⑦キッカー、ハーフパイプ、フリーライディング、パウダーラン
⑧テーマが90年代ということで、当時の「写ルンです」アルバムが火をふきました。当選への感謝と同時に、忘れていた大切な思い出を思い出す機会をいただいたことに感謝です。ありがとうございました。
⑨もうシーズン券を買いました。スプリットボードも買いました。リフトが動こうが動くまいが問題ありません。競争率の低いいいシーズンになると期待しています。
 
 
#StayHomeSnowboarding

Vol.5「自由」

9月3日～9月9日開催
 

 
①高橋絆心
②北海道
③12歳
④中学1年生
⑤7年
⑥キロロリゾート（北海道）
⑦1番好きなのは地形遊び。地形を使ってのスタイルなら負けません！ でも、目指しているのは、まずはスロープスタイルを頑張って、その後はカズ（國母和宏）くんみたいなスノーボードがしたい。
⑧この賞をもらって満足じゃなく、もらったからもっと頑張ろうと思った。ビックリしたり嬉しかった。
⑨コロナだってインフルエンザだってケガだって、気合いだけじゃどうしようもならないこともあるけど、元気な身体と考える頭があれば楽しめないなんてありえない！ 今年は上手くなっちゃうし、今年も楽しんじゃいます。
 
 

 
①邊見和成
②福島県
③45歳
④会社員（スキー場勤務）
⑤26年
⑥星野リゾート アルツ磐梯
⑦すべて。それを総称する意味のフリーライディング
⑧やるやらないに関わらず、年中スノーボードのことを考えているので嬉しいですし、あえて技のショットにしなかった写真が当選したことも嬉しいです。
⑨少雪とコロナのダブルパンチで不完全燃焼だった昨シーズンですが、だからこそ自然の恵みである雪の大切さ。そして、身体と心を思いっきり踊らせて楽しめるスノーボードの楽しさを再認識できました。予防マナーを守りつつも、3密とは程遠い広大な山やゲレンデで、たくさんのスノーフリークの人たちと思いっきり雪山を楽しみたいと思います！
 
 

 
①藤川美樹
②長野県
③29歳
④会社員
⑤8年くらい??
⑥エイブル白馬五竜（長野）が一番多いですが、けっこういろんなゲレンデに行きます
⑦メインはカービングをベースとしたフリーライディングで地形遊びなどをしてますが、パーク、ジブ、キッカー、グラトリ、なーんでもします。技術はまだまだですが、なんでも挑戦してなんでも楽しむのがモットーです。
⑧投稿した写真は昨シーズン一番のお気に入り写真です。まさか当選するとは思っておらず非常にびっくりしましたが、こうしてお気に入りの写真をいろんな方に見ていただけるのはとっても嬉しいです。ありがとうございます!!
⑨今はスーパーで商品を手にしただけでコロナにかかるかもしれない、そんな中でゲレンデの方もいろんな対策をとって運営をしてくださると思います。私も様々な対策を心掛け、Withコロナの世界でもルールやマナーを守って自分の趣味を最大限に楽しむために、いろんな大会に出たり、いろんなことに挑戦してきたいと思ってます！ 早く雪降ってほしいなぁ。