MAGAZINE
平野歩夢が挑む頂点「WALK TO THE DREAM ─夢への歩み─」2月6日(火)発売
2018.01.26
平昌五輪ハーフパイプで頂点を狙う19歳、平野歩夢が幼き頃に描いたオリンピック金メダルへの道。
2018年2月9日に開幕する平昌五輪。「金メダルしかない」と公言するのは、2月13日から行われる男子ハーフパイプに出場するソチ五輪銀メダリスト、平野歩夢。この4年間、目指す色をひとつに定めたことで自らを徹底的に追い込み、そしてもがき苦しんできた。
それに追い打ちをかけるかのようにして昨年3月、伝統の一戦で重傷を負ってしまい戦線離脱。平昌五輪までの助走期間が短くなってきたタイミングにもかかわらず数ヶ月間、雪上に立つことが許されなかったのだ。
しかし、オリンピックシーズンに入ると、昨年12月のワールドカップでは史上最高難度を誇るフロントサイド・ダブルコーク1440をコンテスト史上初めて成功させると、ショーン・ホワイトら強豪アメリカ勢を抑えて優勝を飾るなど、まさに世界の頂が射程圏内に入ってきた。それに負けじとショーンは、歩夢が出場していなかった今年1月に開催されたワールドカップで100点満点のスコアを叩き出し、絶対王者として完全復活をアピール。
歩夢が幼き頃に描いた夢、それは「ショーンに勝って金メダルを獲る」こと。舞台は整った。7歳でオリンピックに憧れを抱いたあの日から、幾多の人間ドラマが繰り広げられてきた。その夢への歩みを追う。
※ISSUE 4「STYLE IS EVERYTHING」とISSUE 6「ART OF PHOTOGRAPHY」の3号セットでのオンライン限定販売になります(ISSUE 6のタイトルは仮題です)
※ISSUE 1~3も引き続き発売中です