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テリエら超豪華ライダーと乾杯! BURTONキックオフイベント潜入ルポ
2016.09.19
スノーボード界のリーディングカンパニー・BURTONが、さる9月16日、東京・代官山にて「Burton FALL/WINTER 2017 LAUNCH PARTY」と題した2016-17シーズンのキックオフイベントを開催した。1977年に創立したBURTONは今シーズン、40年という節目を迎える。そのお祝いでもあるわけだ。ボードからキャンプ用品に至る幅広い商品群もさることながら、ファッションやカルチャーメディアなど、スノーボードの垣根を越えた来場者の面々からも、同社ならでは多様性と注目度を感じる夜となった。
最新ギアや豪華ライダーが出演するムービーの上映、テリエ・ハーカンセンやミッケル・バングらが来場するとあれば、多くのスノーボーダーが集結することは容易に予想できるだろう。到着してみると、その集客の多さだけでなく、スノーボードに限らない数多くの一般メディア関係者など、幅広いジャンルの来場者で溢れていたのが印象的だった。
入場受付へと続く行列は、広々とした会場の外にまで伸びていた
会場に入ると、パーティースペースに点在する新作ギアがお出迎え。幅広い商品とともに、レストランバーである会場に合わせてしつらえられたライディング写真などが展示され、来場者の眼を楽しませていた。さらにオリジナルTシャツをカスタムできるブースなど、実際に体験して楽しめる仕掛けが満載。
そんな場内でひときわ大きな人だかりを作っていたのが、ご存知、生ける伝説と称されるテリエ・ハーカンセンと、ルックスよしスタイルよしの実力派フリースタイラーとして名を馳せるミッケル・バング。2人の行き先には、大人から子供までサインや写真を求めるファンの笑顔が絶えなかった。
スノーボーダーの部屋を再現したような展示に、滑りたい欲求を駆り立てられる
壁面を飾るライディングやポートレート
豊富なデザインを好きなように圧着プリントできるカスタムTシャツは大人気。運がよければライダーがカスタムをサポートしてくれる
ファンからのリクエストに気さくに応じるテリエ。この距離感で“神”と触れ合える貴重な時間
Tシャツにサインするミッケル。彼の前にはサイン待ちの行列ができていた
もちろんライダー陣からも大人気のテリエ。左から、降旗由紀、藤森由香、宮澤悠太朗、鈴木翔太
入場に制限がかかるほどの盛り上がりのなか、お待ちかねのムービー『BURTON PRESENTS』の上映がスタート。盛り上がるフロア内で、スクリーンの前だけは時間が止まったかのように映像に釘づけ状態のオーディエンスたち。バックカントリーやストリートなど、ハードなフッテージが収録されていることはもちろん、ライダーたちのオフショットなどを多用することで、世代やスキルを問わずに楽しめる印象だ。スノーボード界の垣根を越えて訪れた来場者にとっても、スノーボーディングが持つ魅力を十分感じとれたのではないだろうか。
新作ムービー『BURTON PRESENTS』を食い入るように観る来場者たち。現実世界の残暑とは裏腹に、オーディエンスの脳内は一気に真冬へトリップ
こうして、BURTONによるキックオフイベントは幕を閉じた。来場した人だけでなく、本記事を読んでくれているそこのあなたも、いよいよシーズンインだ。
Winter is coming, Are you ready?
写真提供: BURTON photos: yoshitoyanagida.com text: YO