バックカントリーを主戦場とするマウンテンフリースタイラー、ジョン・ジャクソン。当サイトでも多く取り上げているように幾多の山々にラインを刻み続けているわけだが、そんなジョンの生活はバンライフによって支えられていた。
彼の愛車は2001年式のFORD「F-350」。7,300ccの排気量を誇り、19.5インチのデューリーホイールにオールテレインタイヤを装備。堅木張りの天井、LEDライト、冷蔵＆冷凍庫、ガスヒーター、オーブン、ダブルベットサイズのマットレス、テーブル、ギア倉庫にはスノーボード、服、バックパック、釣り竿やフィッシングベスト、ほうき、ブーツ、スノーシュー、ポールなど、そしてルーフボックスには薪が用意され、雨覆いがあるため車外でも雨露が防げるなど、まさに愛車であり自宅としての機能を十二分に有するわけだ。
 

 
生きたいように生き、そして、最高のスポットで滑る。極上のパウダースノーを求めてさまよい続けるジョンは、これに勝る生き方なんて皆無だと断言。そんな夢のようなバンライフ、憧れる。

photos: Scott Serfas/Red Bull Content Pool