米オレゴン州ベンドを拠点に活動している平昌五輪ハーフパイプ4位のベン・ファーガソンが、ホームマウンテンである同州マウントバチェラーのシーズン終了間際にヒップセッションを敢行。映像作家のタイラー・オートン氏が16mmフィルムで撮影を行った。

コンペティターである以前に表現者であるベンは、勝利を手繰り寄せると同時にスノーボードの芸術性を追究してきた。競技の舞台であるハーフパイプを離れれば、バックカントリーであれ、ヒップであろうとも、その探究心は強まるばかり。わずか1分あまりのムービーだが、彼の強烈なメッセージが凝縮されている。
弟のゲイブ、平昌五輪スロープスタイルで金メダルを獲得したレッド・ジェラードらと行われた本セッションの模様は、今秋に公開予定。ベンのライディングスタイルに刺激を受けながら、本編の公開を待ちたい。