スノーボード界の神と称されるテリエ・ハーカンセンの90年代当時のライディングについては当サイトでお届けしたが（記事はこちら）、あれから20年近くの月日が経過したにも関わらず衰えをまったく感じさせないミニパイプランの映像を紹介したい。

欧州を代表する専門メディア「ONBOARD」が1年以上前にスイス・ラークスで撮影した映像になるが、すでに40歳を超えていたテリエがミニパイプで披露した滑りは、当時のライディングと比べてもまったく見劣りしないレベルだ。
プロダクトの進化や当時よりもパイプのクオリティが高いなど外的要因はあれど、そんなことはどうでもよい。テリエのマネはできないにせよ、こうした姿勢は見習うべきだ。