昨シーズンのX GAMESアスペン大会でコンテスト史上、女性初となる男前なCABダブルコーク1080を決めて金メダルを獲得し話題をさらったキュートな17歳の女子高生、ヘイリー・ラングランド。平昌五輪スロープスタイル＆ビッグエアのアメリカ代表候補の彼女だが、オリンピック開幕まで2ヶ月を切ったタイミングでVOLCOMへの移籍を発表した。

「男の子たちと同じように滑りたい」と願う彼女は、同世代のレッド・ジェラードやブロック・クラウチら将来が期待される若手メンズライダーたちとともに行動し、セッションを繰り返している。だからこそ、年齢を凌駕するほどのスタイリッシュさと強烈な個性を放っているのだろう。
「VOLCOMファミリーの一員になれて夢が叶ったって感じだし、今後の自分にどう影響していくかが楽しみ」と移籍について語るヘイリー。さらなる飛躍を期待したい。