2006年トリノ五輪、2010年バンクーバー五輪とオリンピック・ハーフパイプ種目で2連覇を果たしたショーン・ホワイトは、2014年のソチ五輪で4位に屈し、一時は引退も囁かれていた。しかし、2016、17年とBURTON US OPENハーフパイプで連覇を成し遂げ、完全復活を世界中にアピール。今年で31歳を迎えたわけだが、2018年2月に開催される平昌五輪で再び金メダルを虎視眈々と狙っている。そんなショーンの短編プロモーション動画が公開された。

トリノ五輪で金メダルを獲得すると“フライング・トマト”の愛称とともに全米中から大きな注目を集め、バンクーバー五輪で2連覇を達成すると音楽や政治、大衆文化を扱うアメリカのメジャー誌「ROLLING STONE」の表紙を飾るなど、国民的スターに。また、世界のトップライダーである傍らで、都市型ビッグエア大会「AIR＋SYTLE」をオーガナイズし、ソチ五輪後はミュージシャンとしても活躍するなど、スノーボードシーンに貢献するだけでなく、スケートボードも含めたアクションスポーツの枠を越えた人気を誇る。
この映像を観れば、ショーンがスーパースターと称される所以が自ずとわかるはずだ。