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片山、平野、大江は決勝進出、平岡と戸塚は準決勝へ。W杯ハーフパイプ予選
2017.09.07
ニュージーランド・カードローナで開催されているFISワールドカップは、いよいよハーフパイプが開幕。当初は9月8日に予定されていた予選が急遽7日に行われ、片山來夢、平野歩夢、大江光の3名が決勝進出、平岡卓と戸塚優斗はセミファイナルへと駒を進めた。
2ヒートに分かれて行われた男子予選は、各ヒートの上位3名がファイナル進出となる。ヒート1で1位、全体でもトップとなる89ポイントを獲得した片山と、80.33ポイントをマークしヒート2で3位に入った平野はセミファイナルを免除してファイナル進出。各ヒート4〜8位の計10名は8日に行われるセミファイナルに進むことになり、ヒート2で5位の平岡と6位の戸塚がファイナル進出となる4名の切符をかけて争うことになる。安藤南位登は全体の21位で予選敗退。また、優勝候補筆頭のスコッティ・ジェームス(オーストラリア)は欠場。ヒート2の1位はベン・ファーガソン(アメリカ)となった。
女子は出場ライダー全員で決勝進出6名の椅子が争われ、大江光が5位に食い込んだ。昨シーズン好調だったため期待されていた松本遥奈は8位、冨田せなは10位、今井胡桃は15位で涙を呑む結果に。女子の1位通過はマディ・マストロ(アメリカ)、女王クロエ・キム(アメリカ)は4位でファイナル進出となった。
男子結果
女子結果
photo: Winter Games NZ